こんにちは。伊豆歯科です。
前回の入れ歯のコラムでは「入れ歯の種類」についてお話ししましたが、患者様に合った適切な入れ歯を作成するためには、入れ歯作りに適した歯医者を選ぶことが重要です。
そこで今回は、入れ歯を作る歯医者の選び方について解説していきます。
目次
■入れ歯作りが上手な歯医者を選ぶポイント
入れ歯作りが上手い歯医者を選ぶポイントは以下の4つです。
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入れ歯を作る前に十分な説明がある
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入れ歯を作るときの精査が充実している
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入れ歯の種類や症例数が多い
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入れ歯を作った後のメンテナンスが充実している
それぞれ詳しく見ていきましょう。
◎入れ歯を作る前に十分な説明がある
入れ歯作りに優れた歯医者では、入れ歯の作成にとりかかる前に詳細な説明があります。患者様の口腔内の状況や入れ歯の扱い方だけでなく、様々な入れ歯のメリットやデメリット、費用などについても丁寧に説明します。
また、患者様の悩みに耳を傾け、質問に対して適切でわかりやすい回答を提供してもらえるのも特徴的です。このような丁寧なコミュニケーションが患者様の不安を軽減し、個々に適した入れ歯の選択につながります。
◎入れ歯を作るときの精査が充実している
精度の高い入れ歯を作成する歯医者では、いきなり型取りを行うのではなく、十分な精査や治療計画の立案をおこないます。
患者様一人ひとりに合った適切な入れ歯を選択するためには口腔内の形状だけでなく、噛む力や顎の動きなども考慮する必要があるからです。これらの要素を総合的に評価することで、より快適で機能的な入れ歯の作成が可能になります。
◎入れ歯の種類や症例数が多い
入れ歯の作成を検討するときは、保険診療のプラスチック製の入れ歯だけでなく、自費診療の多様な選択肢がある歯医者を選びましょう。自費診療の入れ歯には、噛み合わせの力を向上させるもの、金属アレルギーに対応したもの、食事の快適性を高めるもの、審美性の優れたものなど、様々なタイプが開発されています。
口腔状態や生活スタイルに合わせて適切な入れ歯を選択できるよう、幅広い入れ歯を提供している歯医者を選ぶのも大切です。
◎入れ歯を作った後のメンテナンスが充実している
快適に入れ歯を使用しながら生活するためには、入れ歯の作成だけでなくその後のケアも大切です。定期的なメンテナンスによる入れ歯のチェックと調整は、長期間使用するために不可欠です。
また、残存歯のむし歯や歯周病の予防にも役立ちます。患者様の口腔状態を管理し、長期的なフォローアップを提供する歯医者を選ぶことが、入れ歯治療の成功と口腔全体の健康維持につながります。
■伊豆歯科の入れ歯作りについて
伊豆歯科では経験豊富な測定技術を活かし、患者様一人ひとりの状況に合った入れ歯作りを行っています。
入れ歯作成時には「グルコセンサー」と「ゴシックアーチ」という2つの専門的な測定器を使用しています。
グルコセンサーはグルコース含有のグミを噛んだ後の唾液を分析することで、噛む力を確かめる測定器です。
ゴシックアーチは、専用の描記板と描記針という器具を使って顎の動きと噛み合わせの高さを正確に測定します。これらを用いることで、個々の口腔状態に合わせた入れ歯を作成することが可能です。
また、経験豊富な歯科医師が患者様の状況を総合的に評価したうえで入れ歯を作成し、作成後のトラブルもすぐに対応いたします。自費診療の入れ歯も多く取り揃えていますので、入れ歯の作成にお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。